福岡県糸島市の202号線沿いにある鳴き砂が有名な「姉子の浜」。
キレイですよね。
週末は朝から夕方までバイカーやドライブの人たちで駐車場が満車ですが、平日の午前中は人影もなく、さながら貸し切り状態のビーチになります。
とある平日の午前中に犬と散歩していたとき、砂浜に不思議な物体が打ち上げられていました。
それがこちら☟
大きさは20cm強くらい?
おもちゃ?触った感触はプラスチックに似てる。でも、プラスチックとも違うみたい。
しかも固くて弾力もある。
もしかしたらオウムガイ?と思いつつ、自宅に戻ってGoogle先生にお聞きしてみるとどうやら「カイダコ(またはアオイガイ)」の殻部分のようです。
生きてるときはこんなやつ☟
(この画像はこちらから借りてきてます。)
玄界灘ではそれほど珍しくない種のようですね。関東(太平洋側)から移り住んできた私には十分珍しい生き物です。
でも、その日の出会いはこれだけではありませんでした!
殻を見つけたところから少し離れたところにドンと横たわる謎の物体!
パッと見はアザラシ!?大きさも水族館で見るそれと同じ大きさ(1mくらい?)。
でもよくよく見ると胸びれのような骨がある。
イルカ!?くじら!?
というわけで、自宅に帰って「玄界灘 イルカ クジラ」のキーワードでGoogleで調べてところ、背びれ無し・顔の丸みから、どうやら一番それらしいのは「スナメリ」。
玄界灘にはイルカやスナメリが生息しており、遠い昔には漁の対象にもなっていたとか。
なんでもない朝の散歩でしたが、思いがけない出会いをして、特別な日となりました。
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