大人が読んでもおもしろい絵本 10選

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夜寝る前の絵本の時間。皆さんどんな本を子供たちに読んであげています?いろいろな本を手に取ってみてきましたが、大人も楽しめる絵本がいくつかあったので、ここで共有させていただきますね。ここでは、「買っても損はしないよ」「十分、元が取れた」という本を中心にご紹介します。

 

それではいってみましょう。

きょうはなんのひ? (日本傑作絵本シリーズ)

きょうはなんのひ? (日本傑作絵本シリーズ)

 

 思いっきり昭和の風景がのっています。見ているだけで懐かしいです。最初は、なんだこれ?と思うかもしれませんが、最後の最後でほっこりまたはにっこりできる本です。くれぐれも読み飛ばしなどをせず、1ページから順に最後まで読んでください。

最後の最後で、おお!という結末が待っています。

 

バムとケロのおかいもの

バムとケロのおかいもの

 

 バムケロは、色づかいが非常に際立っています。このような色使いをしている本は他にないでしょう(うさぎがミシンをしてワンピースを作る本もすごい色使いですが)。

また、バムとケロの人間関係に癒されます。保護者的なバムちゃんと子供のようなケロちゃん。話もまったりしてて読んでいて苦になりません。シリーズ化されていますが、全部おもしいです。

 

はじめてであうすうがくの絵本1 (安野光雅の絵本)

はじめてであうすうがくの絵本1 (安野光雅の絵本)

 

今度は、子供といっしょに考えて遊べる本です。難しくなく、簡単でもない。程よくちょうどよい内容です。

 

ふしぎなたね (美しい数学)

ふしぎなたね (美しい数学)

 

 数学的な要素も取り込みつつ、絵本として仕上がっている本です。「数学的に考える」ことを自然に学べる本です。ストーリーもいいと思います。

 

ふしぎなえ (安野光雅の絵本)

ふしぎなえ (安野光雅の絵本)

 

 安野さんの本が続きましたが、これで最後です。これは単純に見て楽しむ本です。子供といっしょにああでもないこうでもないとできる本ですね。

 

山のとしょかん (えほんのもり)

山のとしょかん (えほんのもり)

 

 いまなぜ子供に本を読んであげるべきなのか?それに対する回答の1つが載っているような気がします。ま、ちょっと読んでみてください。

 

ぎょうれつのできるレストラン

ぎょうれつのできるレストラン

 

 ふくざわさんの本にでてくる料理はどれもおいしそう。見ているだけでも幸せになります。これもシリーズ化されていますが、どれも読む価値はあるかと思います。もちろん、食べ物の話だけではありません(ただ、だいたいは動物たちのお仕事だったり、動物同士のお話だったりします)。

 

ふしぎなおきゃく

ふしぎなおきゃく

 

 ラーメンがおいしそう。絵はうまいというほどうまくありませんが、いままで読んだ絵本の中でもっともラーメンがたべたいなと思わせる一冊です。ストーリーも〇。

 

どこ? つきよの ばんの さがしもの (講談社の創作絵本)

どこ? つきよの ばんの さがしもの (講談社の創作絵本)

 

 「どこ?」シリーズです。どれもセンスがよく、部屋においておくだけでも、インテリア?として使用できます。小さい版もでており、幼稚園あがる前からうちの子供はこれを読んでいました。

 

ピヨピヨスーパーマーケット

ピヨピヨスーパーマーケット

 

工藤さんも絵本をたくさんだしていますね。でも、私のおすすめはこれ。なぜなら、作品内に品物の値段が描かれているからです。これとこれを買ったらいくらになる?みたいな話をストーリーそっちのけでできるので〇。「セミくん、いよいよこんやです」も素敵な作品です。夏に読んであげたい本です。

 

番外編:あまりお勧めしない本(^^)
どんぐりむらのおまわりさん

どんぐりむらのおまわりさん

 

 どんぐり村シリーズは話が濃い!!!ひととおり読むと15分~くらいかかります。うちでは、書いてある話とは違う簡単な話をアドリブで作ったりしてました(^^)。疲れているときに、子供がこれを選ぶと「え~~!」ということになります。時間があるときにはいいんですけどね。