アメリカ英語とイギリス英語には、単語のスペリング以外にも違いがあります。代表的なものにスタイルの違いがあります。
(スタイルとは「書式」です。おおざっぱにいうと、基本的な英文法の上位概念にあたるものでしょうか。)
たとえば、イギリス英語とアメリカ英語では次のような違いがあります。
- アメリカ英語:"AAAA."
- イギリス英語:"AAAA".
ピリオドがダブルクオーテーションマークの内と外のどちらにあるかにご注目くださいね。
このような違いを勉強したい方は、アメリカ英語であればこちらの書式をおすすめします。👇(または、このような相違以外にもその国で通用するスタイルを知っておくことは有意義かと思います。)
こちらの「The Chicago Manual of Style」は電子版が年契約で利用できますので、紙媒体を持ちたくない方は電子版をおすすめします。電子版はワード検索もしやすいです。30日の無料体験版があります。
- 作者: University of Chicago Press
- 出版社/メーカー: Univ of Chicago Pr
- 発売日: 2017/09/05
- メディア: ハードカバー
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イギリス英語であればこちらになります。👇ちょっとしたチートシートがこちらのページでDLできるので、一見してみるのもいいかもしれません。
一般的な文書または学術論文のスタイルは上記の書籍で対応できますが、スタイルはいろいろば「レベル」で存在するようです。上記の2冊は国レベルといったところでしょうか。
他にも、たとえば、学問の分野レベル、会社レベル、大学レベルがありますので、なにかを書く前にどんなスタイルを適用しなければいけないのか、確認しておく必要がありますね。
学問:
AMA Manual of Style: A Guide for Authors and Editors (American Medical Association Manual of Style)
- 作者: Cheryl Iverson
,Stacy Christiansen,Annette Flanagin,Phil B., M.D.Fontanaroas ,Richard M., M.D. Glass - 出版社/メーカー: Oxford Univ Pr
- 発売日: 2007/03/15
- メディア: ハードカバー
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Scientific Style and Format: The CSE Manual for Authors, Editors, and Publishers
- 作者: Council of Science Editors
- 出版社/メーカー: Univ of Chicago Pr
- 発売日: 2014/05/07
- メディア: ハードカバー
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会社:
大学または学部:
こちらのページもご参考に。
Happy writing!