オーストラリアの中学生が使用している教科書

f:id:cottonandbaby:20181012163735j:plain

オーストラリアの大学に留学しているときに「オーストラリアの小中高はどのような教科書を使用しているのだろうか」と漠然に思っており、今回それを知る(購入する)機会があったので、ここで紹介させてもらいます。

大学では一般教養は2年であり、それからは専門科目に入るため、ボキャブラリーというものがどうしても専門課程の範囲になります。小から、中から、高から留学できればボキャブラリーは大学から留学した人よりも多いはずを想像するのは簡単かと思います。

大学留学をした方であれば、ボキャブラリーは3万語前後といわれています。そしてネイティブは6万語前後といわれています。簡単に計算すれば、大学からであれば3万、高4万、中5万、小6万といったところでしょうか(^^)簡単すぎますが。

それなら使用されている教科書を購入してみようと思って、今回Year7の教科書を買うことにして、私が知らない単語がどれだけ載っているかを実際に調べてみることにしました。

オーストラリアで使用されている教科書は公立高校といえでも、それぞれの学校で異なるようで、本当に知りたいのであれば、それぞれの学校になにを使っているの?と聞いてみる必要があります。でも、もちろん返事はかえってこないでしょう。

そんな中で使用されている教科書を知りたい。そこでgoogleしてみたところ、こんな業者を見つけることができました。

Campion | Education Solutions for Australian Schools

この業者は教科書を販売しています。Dymocks Sydneyなどの書店でも売っていますが、種類は限られているので、取り寄せが必要です。また、書店で教科書を注文するには、あらかじめ欲しい教科書名も知っておく必要がありますよね。

シドニーにポーンといって、ポーンと購入したい場合はこの業者がおすすめです。駅もSt Leonerdとシドニーから3駅ほどなので近いです。駅からも10分くらいのところにあります。

海外発送をしているかはわかりませんので、個別に問い合わせをしてみてください。

このサイトでは、教科書リストをみるための「コード」が必要となります。コードをおおやけにしている学校もあるので、興味がある学校がある場合には、その学校のサイトにいってみるのもいいでしょう。また、リストに載っている教科書の値段は学校関係者・生徒だけに適用される割引をした後の値段です。

SB(Student Book)と記載されているのが教科書です。ACはAustraian Curriculumの省略です。

一部の書籍は日本の書店でも手に入りますが、ACやその州の名前が付いている書籍はオーストラリアまたはその州だけに出回っているもので、日本国内への取り寄せができません(Oxford出版の人の話だと)。

このブログの写真は中学一年生向けの「社会」と「理科」です。

SB以外にもActivity Book(問題集)やeBookなどがついている場合もあります。

現在、数冊読み終えましたが、一教科につき、数百まではいかないものの、50個くらいは知らない単語がありました。

やっぱり留学できる環境にいるのであれば、小さいうちからがいいですね。