ピアノ教室の先生の収入

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うちの娘が新たなピアノ教室に入ったとき、前の先生と今の先生の収入を得る方法に関して大きな違いがあったので、そのことに関して、ここにメモをして残します。

「ピアノの先生」が収入を得て、金銭的にも独立して生活するためには、いくつかの方法があるかと思います。今回は、実際にうちの娘が習っていた先生方の収入パターンに関してお話しますね。

パターン1:高級化

時給あたり3000円くらいがここ福岡の子供向け個人教室の相場だと思います。月謝で12000円くらい。生徒さん20人くらいいいたら、事務系の人よりも月収が多くなりますね。ただ、20人を一人で回すと、日に4人くらい入れる必要があります。子供向けの教室は学校が終わってからが基本なので、16時以降のお仕事となり、家事をしながら4人を教えるのは結構むずかしいでしょうね。

では、少ない人数を教えながら、同じような手取りにするにはどうしたらいいでしょうか。答えは時給を上げることです。つまり「高級化」することです。単に明日から1000円授業料を上げますでは反発必至ですね。ではなにをするかというと、生徒さんをコンクリールに出して、賞をとらせることです。全国大会へでて賞を取れる子がいるとその噂は広まって、遠くからでも生徒さんがきてくれます。金にいとめはつけないという親はどこにでもいるようです。

パターン2:副業

教室以外には、先生自体が現役のピアニストという場合もあります。リサイタルなどを定期的に行っていれば、収入もそれなりになるでしょう。ただ、おそらく、このような形でも教室を開いている方は少数派かと思いますが。

 

個人のピアノ教室とヤマハなどの違いは、個人の教室の場合、個人のつながりで特別レッスンとかがあること。たとえば、室内楽の人たちとの共演とか、他の教室の先生(先生の友達)からもレッスンを受けられるとか。もちろんすべて別料金です。先生の師匠とかいうと、30分で15000円とかうちはとられていました。