そうだ、オーストラリアへ留学しよう その2

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オーストラリアの大学へ留学する方への手助けとなればと思い、この記事を書いています。

その1もありますので、そちらも参照してくださいね。👇

cottonandbaby.hatenablog.com

その2では、その1で書ききれなかった内容を書きますね。

教科書は高い

書籍類は日本よりもかなり値段が張ります。大学の教科書であれば、6か月使うもので30ドル~するでしょう。私が使用していた会計学の本(一年間)は125ドルくらいしました。授業で使用する本は大学の生協で販売するのが通常です。中古本は置いていません。大学で使用する教科書はその教科を受け持っている先生が執筆している場合が多いので、中古本は置かないのかなと当時は思っていました。中古本が欲しければ、大学の掲示板での募集となりますね。また、授業で使用する教科書は図書館にはおいていない場合がほとんどかと思います。

授業の構成

日本の大学であれば、授業があってそれで終わりかと思いますが、オーストラリアでは、授業があって、そのあとにチュートリアルがあります。このチュートリアルでは問題集を解いていきます。または、独自の課題があり、これに取り組んでいきます。プログラムの授業であれば、チュートリアルではプログラムが課題になるでしょうか。

授業の本数

日本の大学のように、朝から夕方まで大学にいることはありません。大学の場合、一科目取っていれば、「授業」と「チュートリアル」が週に一度ずつあるので、その2時間だけ学校に行きます。何科目取るかは、何年間で学位を取るかまたはビザの要求によって異なるかと思います。私が知るところでは、平均で5教科ほど取る人が多いので、週に10時間は大学にいくといったところでしょうか。

授業は朝と昼に2回、同じ内容で繰り返されるので、聞き取れなかった箇所があったときなどはもう午前と午後の2回の授業にでるのもいいかと思います。教授によっては、録音などの器具はNGとすることもあります。でも、2022年現在はノートPC持ち込みOKなので、PC側でやれば問題ないでしょうが。

授業料

大学や科目によって異なるかと思いますが、私がいたウーロンゴン大学では当時一科目10万ほどでした。オーストラリアの友人がいっていましたが、授業料が払えないといったん休学して、働いてためてから復学する学生もいるそうです。

大学の施設

郵便局・歯医者・バーなどがキャンパス内にある場合がほとんどです。特に郊外型の大学であれば。シドニー内の大学はこういったものはありません。大学のキャンパスが町のど真ん中にありますから。バーは昼ごはんの場所にもなっていて、真昼間から大学のキャンパス内でビールを飲むなんてこともOKです。

お友達

どこの大学でも同じだと思いますが、同じ国籍同士またはアジア系で固まるのがほとんどでしょうか。オーストラリアにいても、オーストラリア人と友達になることはほぼないでしょう。ただし、オーストリア人(男)と日本人(女)の彼氏彼女はよくありますが。ヨーロッパから留学してくる人はオーストラリア人ではなくアジア系とグループをつくる場合が多くあるような気がします。アメリカ人も同じ。(偏見でしょうか(^^))

内陸と海外沿い

大都市が発展するところは、多くの場合海外沿いです。パース、シドニー、アデレイド、メルボルンゴールドコースト、いずれも海岸沿いです。ただし、ACTは人工的に作られているため、発展しています。砂漠の真ん中にACTは突如出現します。ラスベガスもそんな感じでしょうか。アジア系の多くの方はそのような都市に集中するため、オーストラリア人の人もアジア系には慣れているという感じです。反対に内陸にいくと、日本人が外人を見るような、あの感じに見られます。腫れ物をみるような感じです(もちろん、敵意や悪意は一切ありません。単に慣れていないというだけでしょうが)。

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 Happy Campus Life!

 

第3弾はこちら👇

 

cottonandbaby.hatenablog.com